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サラキア(120347 Salacia〔MPC 73984〕)は、エッジワース・カイパーベルトに存在する太陽系外縁天体である。2004年9月22日、パロマー天文台でHenry G. Roe、マイケル・ブラウン、Kristina M. Barkumeらによって発見された。マイケル・ブラウンのウェブサイトでは、この天体を「準惑星の可能性が高い天体」として分類しているが、国際天文学連合は公式に認めていない。サラキアの直径は、その低いアルベドから約850kmと推定されている。 この天体は、1982年に遡り、発見前に100例以上の撮影記録があった〔。 サラキアは、平均で冥王星よりも若干大きい軌道を公転している。 ==名前== (120347) 2004 SB60は、2011年2月18日にサラキアという名前を与えられた。サラキアとは、ネプトゥーヌスの妻で海水の女神の名前である〔johnstonsarchive.net 〕。 またサラキアの衛星には同日に、海の妖精ネーレーイスの名前からアクタエア(Actaea)と命名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サラキア (小惑星)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 120347 Salacia 」があります。 スポンサード リンク
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